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【5月2日東京】子ども年20ミリシーベルト撤回を求める政府交渉

☆5月2日(予定) 子ども年20ミリシーベルト撤回を求める政府交渉☆

グリーン・アクション/フクロウの会/美浜の会/国際環境NGO FoE Japanより。

皆さまへ
4月21日の政府交渉に続き、
子どもに年20ミリシーベルト基準撤回を求める交渉についてのお知らせです。
厚労省は保育園を管轄しています。そのため、急きょ、厚労省との交渉も入れました。

是非、参加してください。この基準を撤回させていきましょう。
当日は、原発震災復興・福島会議からも参加されます。

●日時 5月2日(月)(予定)
※ 確定すれば、改めてご連絡します。
場所 参議院議員会館 1階 講堂(300名)

●5月2日のスケジュール (予定) ※ 昼食はすませておいてください。
11:45       参議院議員会館ロビー集合
12:15~13:15 市民の事前打ち合わせ
13:30~14:00 厚生労働省との交渉 3月28日交渉での賛同署名提出など
14:30~16:00 文科省、原子力安全委員会との交渉
★最初に、20ミリシーベルト撤回要請書・ネット署名の提出
16:00~16:40 記者会見
その後 約1時間 市民の交流会

●文科省、原子力安全委員会との交渉では、子ども年20ミリシーベルト撤回の要請書とネット署名を提出します。
ネット署名の呼びかけは6団体です。
グリーン・アクション/グリーンピース・ジャパン/原子力資料情報室/フクロウの会/美浜の会/国際環境NGO FoE Japan

★ネット署名の要求項目は2つです。これに対する回答を求めます。
・子どもに対する「年20ミリシーベルト」という基準を撤回すること
・子どもに対する「年20ミリシーベルト」という基準で安全とした専門家の氏名を公表すること

★ネット署名は、第一次集約分で3万3千を超えました。すごい勢いで広がっています。まだ署名を受け付けています。最終締切は4月30日(土)23時です。よろしくお願いします。
詳しくはこちら http://blog.canpan.info/foejapan/daily/201104/23

●4月21日の交渉で宿題となった16項目について、未だ具体的回答がありません。

そのため、福島みずほ議員事務所を通じて、下記を要求してもらっています。
・4月21日交渉で宿題となった16項目について、27日(水曜)までに文書で回答すること。
・年20ミリシーベルト問題について、原子力安全委員会の会議での発言等について克明な資料を出すこと。
・ネット署名を提出するので、文科省の三役(大臣、副大臣、政務官)のいずれかが出席すること。
・原子力安全委員会の委員が出席すること。
・厚労省宛の署名受け取り、要請・質問書に答えること。

●21日の交渉以降、国側は何も資料を出していません。出して来たのは下記のみ。
・文科省から:既に文科省のHPで公表している、4月19日付の20ミリシーベルト基準に関する資料のみ
・原子力安全委員会から:4月19日14時頃に原子力災害対策本部から助言を求められ、16時頃に助言の回答をしたという図式資料のみ。
資料はこちら http://www.foejapan.org/infomation/news/genshiryoku_20110427.pdf

・4月25日に文科省と原子力安全委員会が福島みずほ議員事務所を訪れました。福島議員は、5月2日に再度の交渉を持つこと、原子力安全委員会のこの問題に対する4月19日以前の議事録、議員の発言に関する克明なメモの提出を求められました。

●厚労省との交渉は、3月28日厚労省交渉で出した要求書への賛同署名提出と、子ども年20ミリシーベルト問題で厚労省にも撤回を求めます。
政府の原子力対策本部は文科省と厚労省に子ども年20ミリシーベルト基準を伝えています。厚労省は保育園を管轄しています。厚労省の姿勢も問題になります。そのため、グリーン・アクション/フクロウの会/美浜の会で4月26日に急きょ要請・質問書を出しました。
要請・質問書はこちら http://www.jca.apc.org/mihama/fukushima/mhlw_q20110426.htm

2011.4.27
グリーン・アクション/フクロウの会/美浜の会/国際環境NGO FoE Japan

コメント:6

佐々木修一 2011年4月27日

郡山市長の孫は新潟県に転校しました。いったいなぜですか。

そうです。答えは簡単です。

校庭の土を3センチ除去したところで、安全が得られるわけがないからです。

郡山市 佐藤 2011年4月28日

4月21日付ドイツシュピーゲル誌の20ミリシーベルト設定に関する記事(「文部科学省、子どもたちに対してドイツの原発労働者と同様の被爆限度基準を設定」)より、専門家のエドムント・レンクフェルダー(オットーハーグ放射線研究所)のコメント

「明らかにがん発症の確率が高まる。基準設定により政府は法的には責任を逃れるが、道徳的には全くそうではない。」

専門家が言っています。
こうなったら、もう自主的に早く避難しましょう。
そして、子どもが誰もいない学校にしてしまえばいいのです。

越後屋 2011年4月28日

子どもの年間許容放射線量に関して
「御用学者 vs 国際的な医師団」
http://www.dailymotion.com/video/xig3n0_yyyy-vs-yyyyyyy_news

ソーダ 2011年4月30日

春の季節さんというかたのブログですが、福島の子供達について、とても、大切なことが書かれています。
特に、コピペしてみるチュルノブイリの動画が、強烈ですが、大切です。多くの人に拡散してあげてください。
http://blogs.yahoo.co.jp/harunoashioto2010/12075959.html

江戸娘 2011年5月3日

4月30日の集会に参加した者です。
自由報道協会に所属するフリージャーナリスト田中龍作さんが、5月2日の交渉の様子をブログにアップしてくれましたよ!
「田中龍作ジャーナル」
http://tanakaryusaku.seesaa.net/

浦栃充恵 2011年5月8日

厚労省は文科省と話し合って6日に回答するのではなかったでしたっけ?9日でした?
間違いは誰にでもあると思いますが、それを認め撤回できない省庁ってどうなんでしょう。
一刻も早く、本来の仕事をしてほしいと思います。
私個人としては、核の使用自体を世界で禁止するべきだという考えを持っています。

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