- 2011年6月1日 11:35 AM
- 福島原発震災
<転送歓迎>
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緊急セミナー:国際専門家からみた子ども20ミリシーベルト問題
内部被曝と情報公開~いまこそ”安全神話”の打破を
2011年6月1日(水)18:15~20:00@参議院議員会館 B107
http://www.foejapan.org/infomation/news/evt_110601.html
※必ずお申込み下さい
Ustream中継は下記から:
http://iwakamiyasumi.com/ustream-schedule/ustream3
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5月27日、文部科学省は、「福島県内における児童生徒等が学校等において受ける
線量低減に向けた当面の対応について」を発表し、この中で、「年間1ミリシーベ
ルトから20ミリシーベルトを目安とし」としながらも、「今後できる限り、児童生
徒等の受ける線量を減らしていくという基本に立って、今年度、学校において児童
生徒等が受ける線量について、当面、1ミリシーベルトを目指す」としました。ま
た、校庭・園庭の空間線量率が毎時1マイクロシーベルト以上の学校の除染につい
て、財政支援を行うこととしています。
文科省は、4月19日に年間20ミリシーベルトに基づいた校庭等の利用制限毎時3.8マ
イクロシーベルトという基準を発出し、内外の大きな批判を買ってきました。
今回の発表は、この基準を取り消しこそしませんが、事実上断念したともとれる発
表であり、市民運動の勝ち取った大きな一歩です。
http://www.foejapan.org/infomation/news/110530.html
一方で、たとえば、内部被曝が考慮されていない、十分な測定および情報公開がさ
れていない、など、未だ多くの問題が残されています。
本緊急セミナーでは、この問題に中心となって取り組んできた「福島老朽原発を
考える会」の阪上武さんから、根本原因である「安全神話」や文科省の発表の持
つ意味合いについて、また、フランスの国際的な専門機関である「放射能に関す
る情報および独立調査のための委員会」(CRIIRAD)(注)ディレクターのブルー
ノ・シャレイロンさんから、内部被曝や情報公開の問題について、お話しを頂き
ます。
■日時:2011年6月1日(水)18:15~20:00
■場所:参議院議員会館 B107 (定員:78名)
(東京都千代田区永田町2-1-1 最寄駅東京メトロ 永田町または国会議事堂前)
http://www.shugiin.go.jp/index.nsf/html/index_kokkaimap.htm
※17:45から参議院会館ロビーにて入館証を配布します。
プログラム(予定、敬称略):
・子ども20ミリシーベルト~「安全神話」が何を生み出したか、残された課題
阪上 武/福島老朽原発を考える会(フクロウの会)代表
・国際専門家からの提言:内部被曝と情報公開の在り方
ブルーノ・シャレイロン/放射能に関する情報および独立調査のための委員会
(CRIIRAD)ディレクター
■主催:国際環境NGO FoE Japan、
福島老朽原発を考える会(フクロウの会)
■協力:グリーン・アクション、測定器47台プロジェクト
■申込み:下記のURL経由でお申込み下さい。
http://www.foejapan.org/infomation/news/evt_110601.html
■問い合わせ先:国際環境NGO FoE Japan
Tel: Fax:
E-mail:
■資料代:500円(+カンパ)
注)CRIRAD (Commission de Recherche et d‘Information Independantes
sur la Radioactivite、放射能に関する情報および独立調査のための委員会)と
は:
フランスの独立系の放射能汚染調査機関。1986年、チェルノブイリ原発事故の汚
染の状況をフランス政府が隠ぺいしていたことを契機に設立された。チェルノブ
イリ原発事故によるセシウムの汚染地図の作成、ラ・アーグ核燃料再処理施設周
辺の環境調査、白血病に関する疫学調査のための科学委員会への参画など、多く
の実績がある。
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