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ハイロアクション 福島原発40年

【5月15日いわき市】さよなら原発 放射能汚染のない平和な未来を求めるパレード!

子供たちを守りたいと、「いわきアクション!ママの会」が立ち上がりました。

NO NUKES MORE HEARTS(東京)との共催で、5月13日に市長に申入れ、15日に「さよなら原発 放射能汚染のない平和な未来を求めるパレード!」を開催します。

呼びかけに応えて、脱原発福島ネットワークも協賛団体になりました。

皆様のご賛同とご参加をお願いいたします。
拡散希望です。

◆◆◆◆◆◆ 2011.5.15  福島県でのデモ・パレード! ◆◆◆◆◆◆◆
NO NUKES! PEACE DEMO in Iwaki, FUKUSHIMA
さよなら原発 放射能汚染のない平和な未来を求めるパレード!

◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 子供たちを守りましょう!◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

◆日時:2011年5月15日(日)
悪天候、原発の状況と放射線量の状況が悪化した場合は中止/
当日HPにてお知らせします
★集会 14:00  ★パレード出発 15:00
約1時間のパレード / いわき駅で流れ解散
◆集合場所:平中央公園
福島県いわき市平字三崎1 / いわき芸術文化交流館アリオス前
◆共催:
いわきアクション!ママの会
NO NUKES MORE HEARTS(東京) http://nonukesmorehearts.org/
◆協賛:脱原発福島ネットワーク http://nonukesfuk.exblog.jp/
お問い合わせ:info●nonukesmorehearts.org
(●を@に差し替えて送信ください)
WEB:nonukesmorehearts.org/?page_id=462

どなたでもお気軽にご参加ください!!
仮装やコスプレ、楽器や歌や鳴り物大歓迎!
それぞれの思い思いのスタイルで意志表示をしましょう!

======================================================
2011年3月11日に発生した東日本大震災により引き起こされた、東京
電力福島第一原子力発電所の大事故をきっかけに、私たちの生活や
環境が大きく変化してしまいました。地震や津波の被害、余震への心
配の上に、「放射能汚染」という更なる被害が私たちに覆いかぶさって
きています。
日本全国、福島県全域はもとよりいわき市でも、行政の放射線量に関し
ての「安全キャンペーン」により正確な情報が市民に行き届いていない、
または遅れ遅れの対応での被害拡大など、特に最近の小中学校に対
する行政からの指示などは、子供を持つ多くの父母に甚大な不安を与え
ています。また、このままのやり方を行政に許していくことで、更なる環
境汚染と健康被害を市民、とりわけ未来を担う子供たちへもたらすことは
一目瞭然です。子供たちを守ることは、私たち大人の「責任範囲」です。
開催地いわき市の人々だけではなく、福島県全域または全国からの脱
原発を望む人々、不安を抱えながらどうすることもできないと思っている
人々、避難所でこの不条理な状況に憤っている人々、すべての人々が
集い、元気を与え合い「私たちは無力ではない、私たちにも変えられる」
という意識を持って帰れる、そんな場を一緒につくりましょう!
======================================================

◆関連アクション「いわき市長への申し入れ」
日時:2011年5月13(金) 13:30から
場所:いわき市文化センター
<申し入れの内容>
①福島第一原発の事故による放射能汚染から子どもたちを守るため
の要望。
②「東京電力福島第一、第二原子力発電所の10基、すべての廃炉」
を、いわき市より東京電力に要請すること。
*賛同団体募集中

◆カンパのお願い
フライヤー印刷やパレード運営諸経費のためにカンパをお願いします!
郵便振替口座:
加入者名: NO NUKES MORE HEARTS
(カナ氏名:ノーニュークスモアハーツ)
*通信欄に「いわきパレードカンパ」とご記入ください。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
共催でアクションがあります。

呼びかけに応えて、脱原発福島ネットワークも協賛団体になりました。
5月13日に市長に申入れ、15日にパレードを行います。
皆様のご賛同とご参加を訴えます。

拡散希望です。

◆◆◆◆◆◆ 2011.5.15  福島県でのデモ・パレード! ◆◆◆◆◆◆◆
NO NUKES! PEACE DEMO in Iwaki, FUKUSHIMA
さよなら原発 放射能汚染のない平和な未来を求めるパレード!

◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 子供たちを守りましょう!◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

◆日時:2011年5月15日(日)
悪天候、原発の状況と放射線量の状況が悪化した場合は中止/
当日HPにてお知らせします
★集会 14:00  ★パレード出発 15:00
約1時間のパレード / いわき駅で流れ解散
◆集合場所:平中央公園
福島県いわき市平字三崎1 / いわき芸術文化交流館アリオス前
◆共催:
いわきアクション!ママの会
NO NUKES MORE HEARTS(東京) http://nonukesmorehearts.org/
◆協賛:脱原発福島ネットワーク http://nonukesfuk.exblog.jp/
お問い合わせ:info●nonukesmorehearts.org
(●を@に差し替えて送信ください)
WEB:nonukesmorehearts.org/?page_id=462

どなたでもお気軽にご参加ください!!
仮装やコスプレ、楽器や歌や鳴り物大歓迎!
それぞれの思い思いのスタイルで意志表示をしましょう!

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2011年3月11日に発生した東日本大震災により引き起こされた、東京
電力福島第一原子力発電所の大事故をきっかけに、私たちの生活や
環境が大きく変化してしまいました。地震や津波の被害、余震への心
配の上に、「放射能汚染」という更なる被害が私たちに覆いかぶさって
きています。
日本全国、福島県全域はもとよりいわき市でも、行政の放射線量に関し
ての「安全キャンペーン」により正確な情報が市民に行き届いていない、
または遅れ遅れの対応での被害拡大など、特に最近の小中学校に対
する行政からの指示などは、子供を持つ多くの父母に甚大な不安を与え
ています。また、このままのやり方を行政に許していくことで、更なる環
境汚染と健康被害を市民、とりわけ未来を担う子供たちへもたらすことは
一目瞭然です。子供たちを守ることは、私たち大人の「責任範囲」です。
開催地いわき市の人々だけではなく、福島県全域または全国からの脱
原発を望む人々、不安を抱えながらどうすることもできないと思っている
人々、避難所でこの不条理な状況に憤っている人々、すべての人々が
集い、元気を与え合い「私たちは無力ではない、私たちにも変えられる」
という意識を持って帰れる、そんな場を一緒につくりましょう!
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◆関連アクション「いわき市長への申し入れ」
日時:2011年5月13(金) 13:30から
場所:いわき市文化センター
<申し入れの内容>
①福島第一原発の事故による放射能汚染から子どもたちを守るため
の要望。
②「東京電力福島第一、第二原子力発電所の10基、すべての廃炉」
を、いわき市より東京電力に要請すること。
*賛同団体募集中

◆カンパのお願い
フライヤー印刷やパレード運営諸経費のためにカンパをお願いします!
郵便振替口座:
加入者名: NO NUKES MORE HEARTS
(カナ氏名:ノーニュークスモアハーツ)
*通信欄に「いわきパレードカンパ」とご記入ください。

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【5月4・5日いわき市】「ミツバチの羽音と地球の回転」上映会&監督トーク

「ミツバチの羽音と地球の回転」、会津若松市ではたくさんの方々が足を運んでくださいました。

ありがとうございました。

知ることは力。希望ある未来へのヴィジョンを、ともに感じられたらと思います。

本日と明日は、いわき市での上映です。

鎌仲ひとみ監督のトークもあります。祝島の人々から福島の私たちへのメッセージも聞けることでしょう。

ぜひ、足をお運びください。

——————————

日時:5月4日(水)1回目12:35   2回目16:00
5日(木)1回目13:15   2回目16:00

会場:BURROWS(バロウズ)  平字五町目15-1(本町通り沿い)

参加費:大人1000円 学生500円 (予約優先)

予約・問い合わせ   (バロウズ)

詳細情報・会場の地図
http://ameblo.jp/3-mikan/entry-10865214808.html

*バロウズは非常に狭い(「燦」と大差ない)ところなので、予約を入れた方が無難です。また、駐車場はありません。

映画「ミツバチの羽音と地球の回転」のあらすじは公式サイトをご覧ください。
http://888earth.net/index.html

【4月30日東京】福島の子どもたちを放射能から守れ! 第1回福島原発震災連続集会のご案内

みなさまへ 拡散希望

福島から中手聖一さん(原発震災復興・福島会議)が見えての初めての集会です。
福島の子どもたちを放射能から守るために…是非ご参集ください。

■福島原発震災連続集会(第1回)
福島の子どもたちを放射能から守れ!

4月30日(土)13:00開場
13:30~16:00
全水道会館大会議室(JR水道橋駅5分)

お話 中手聖一さん(原発震災復興・福島会議世話人)
   阪上 武さん(福島老朽原発を考える会代表)
   青木 一政さん(福島老朽原発を考える会・放射能測定プロジェクト)
   他
討論 福島の子どもたちを放射能から守るために

主催 福島老朽原発を考える会(フクロウの会)
   プルトニウムなんかいらないよ!東京
協力 チェルノブイリ子ども基金
   日本消費者連盟
   ふぇみん婦人民主クラブ
   FoE Japan
会場費 500円+カンパ

 福島県内各地の子どもを持つ親から、学校の放射能汚染に対して不安の声が寄せられています。
 県の放射線調査によれば、調査対象の学校の実に75・9%が国が定めてきた
「管理区域」に相当する放射線量であり、25・4%がさらに厳しい「個別被ばく管理」が必要なレベルの放射線量ですから当然のことです。
 これに対して、文部科学省は福島県内の学校の安全基準を20ミリシーベルトとしました。放射線影響が大きい子どもたちに、平然と従来基準の20倍もの被ばくを受容させようという暴挙です。
 行政の都合で子どもの将来の生命・健康をないがしろにすることは許されない
ことです。福島の子どもたちを放射能から守るために。福島からの報告を受けて、私たちにできることをいっしょに考えましょう。

フクロウの会のブログに福島のお母さんから多数の叫び声が寄せられています
http://fukurou.txt-nifty.com/fukurou/2011/04/svh-652a.html
…ひとつご紹介します…
今まで国、県、県のアドバイザーが安全だというのを信じて逃げたい気持ちを抑えて仕事を続けてきました。2人の子供も福島市内で保育園と小学校に通っております。1ミリから20ミリシーベルトへ安全基準の緩和に非常におどろきました。私の子供は私が守らなくてはと思い知らされました。
職場では既にパニックになって逃げて行った人達をあいつは逃げた…と恨みつつ、でも子供を持つ親は自分も子供を連れて避難したいとみんな思っているのです。
学童疎開、無理なら授業停止でもいい、なにか職場に対して公然と避難の理由となるものがほしいです。みんなきっかけを待っているのです。
子供を守るために、避難してもまたいつか福島に希望を持って戻ってこれるように。お父さん、お母さん、立ち上がりましょう。私達が動かなくては誰も子供達を守ってくれないのです。

「愛する飯舘村を還せ!!村民決起集会」報告

4月25日、飯舘村で開かれた「愛する飯舘村を還せ!!村民決起集会」についての報告を転載します。

———————————————————

昨日、飯舘村で「愛する飯舘村を還せ!!村民決起集会」が開かれました。

「私たちは福島県を覆うような放射能の津波の襲われた」

「一番の不安は子どもたちの健康。定期的検診、甲状腺検査、これ以上被曝量を増やさないために早急な避難の決行を」

「避難する前に、国と東電には言わねばならない。どれだけ責任を持ってくれるのか。」

「こんなに美しく、誇れる村がなぜ。。福島でこの原発の電気を使っていないのに」

「放射能がやってきたとわかり、すぐにでも逃げ出したかった。。。でも牛だけはなんとかしてやりたかった」

「4基の原発が爆発し、出た放射能の量はチェルノブイリの10分の1でたいしたことない?と思っていた。でも原爆の800倍がチェルノブイリ、1割なら原爆が80個と同じで恐ろしい話しだ。国、一部マスコミも直ちに影響はないといい、講演会でも偉い肩書きの先生がタバコの煙より恐ろしくないと言い、そう信じていた安心していた。自分達も村から離れたくないので安心にしがみついていた。」

「福島に原発はいらない。。。」等々。

下記のサイト(下方の最近の過去ライブ)で一部見ることができます。
http://www.ustream.tv/channel/iwj8

村民の想い、怒り、悔しさ。。。そのメッセージをぜひ、受け止め、広げて下さい。

言うまでもなく、これは飯舘村だけの問題ではありません。

私たちも支援・連帯しながら、全国でまだ動かし続けている原発を止めるよう運動を強めましょう。

振津かつみ
「チェルノブイリ・ヒバクシャ救援関西」
チェルノブイリ原発25周年の日に

【5月1日福島市】子どもたちを放射能から守るための集会(会場変更あり)

福島周辺 拡散希望

福島で子どもを放射能から守るために不安をお持ちのみなさまへ!
みなさんの状況をお聞かせください!繋がっていきましょう!一緒に考えて行動
しましょう!以下の集いに是非ご参集ください!!

子どもたちを放射能から守るための集会
5月1日(日)13:30~16:30
福島県青少年会館(福島市黒岩) →ホリスティカ鎌田(福島市鎌田)に変更になりました

参加が難しい方も繋がりましょう。メールにてお知らせください。アドレスは以
下になります。集会について、希望がありましたらやはりメールにてお知らせく
ださい。

よろしくお願いいたします。

原発震災復興・福島会議
福島老朽原発を考える会

【5月2日東京】子ども年20ミリシーベルト撤回を求める政府交渉

☆5月2日(予定) 子ども年20ミリシーベルト撤回を求める政府交渉☆

グリーン・アクション/フクロウの会/美浜の会/国際環境NGO FoE Japanより。

皆さまへ
4月21日の政府交渉に続き、
子どもに年20ミリシーベルト基準撤回を求める交渉についてのお知らせです。
厚労省は保育園を管轄しています。そのため、急きょ、厚労省との交渉も入れました。

是非、参加してください。この基準を撤回させていきましょう。
当日は、原発震災復興・福島会議からも参加されます。

●日時 5月2日(月)(予定)
※ 確定すれば、改めてご連絡します。
場所 参議院議員会館 1階 講堂(300名)

●5月2日のスケジュール (予定) ※ 昼食はすませておいてください。
11:45       参議院議員会館ロビー集合
12:15~13:15 市民の事前打ち合わせ
13:30~14:00 厚生労働省との交渉 3月28日交渉での賛同署名提出など
14:30~16:00 文科省、原子力安全委員会との交渉
★最初に、20ミリシーベルト撤回要請書・ネット署名の提出
16:00~16:40 記者会見
その後 約1時間 市民の交流会

●文科省、原子力安全委員会との交渉では、子ども年20ミリシーベルト撤回の要請書とネット署名を提出します。
ネット署名の呼びかけは6団体です。
グリーン・アクション/グリーンピース・ジャパン/原子力資料情報室/フクロウの会/美浜の会/国際環境NGO FoE Japan

★ネット署名の要求項目は2つです。これに対する回答を求めます。
・子どもに対する「年20ミリシーベルト」という基準を撤回すること
・子どもに対する「年20ミリシーベルト」という基準で安全とした専門家の氏名を公表すること

★ネット署名は、第一次集約分で3万3千を超えました。すごい勢いで広がっています。まだ署名を受け付けています。最終締切は4月30日(土)23時です。よろしくお願いします。
詳しくはこちら http://blog.canpan.info/foejapan/daily/201104/23

●4月21日の交渉で宿題となった16項目について、未だ具体的回答がありません。

そのため、福島みずほ議員事務所を通じて、下記を要求してもらっています。
・4月21日交渉で宿題となった16項目について、27日(水曜)までに文書で回答すること。
・年20ミリシーベルト問題について、原子力安全委員会の会議での発言等について克明な資料を出すこと。
・ネット署名を提出するので、文科省の三役(大臣、副大臣、政務官)のいずれかが出席すること。
・原子力安全委員会の委員が出席すること。
・厚労省宛の署名受け取り、要請・質問書に答えること。

●21日の交渉以降、国側は何も資料を出していません。出して来たのは下記のみ。
・文科省から:既に文科省のHPで公表している、4月19日付の20ミリシーベルト基準に関する資料のみ
・原子力安全委員会から:4月19日14時頃に原子力災害対策本部から助言を求められ、16時頃に助言の回答をしたという図式資料のみ。
資料はこちら http://www.foejapan.org/infomation/news/genshiryoku_20110427.pdf

・4月25日に文科省と原子力安全委員会が福島みずほ議員事務所を訪れました。福島議員は、5月2日に再度の交渉を持つこと、原子力安全委員会のこの問題に対する4月19日以前の議事録、議員の発言に関する克明なメモの提出を求められました。

●厚労省との交渉は、3月28日厚労省交渉で出した要求書への賛同署名提出と、子ども年20ミリシーベルト問題で厚労省にも撤回を求めます。
政府の原子力対策本部は文科省と厚労省に子ども年20ミリシーベルト基準を伝えています。厚労省は保育園を管轄しています。厚労省の姿勢も問題になります。そのため、グリーン・アクション/フクロウの会/美浜の会で4月26日に急きょ要請・質問書を出しました。
要請・質問書はこちら http://www.jca.apc.org/mihama/fukushima/mhlw_q20110426.htm

2011.4.27
グリーン・アクション/フクロウの会/美浜の会/国際環境NGO FoE Japan

25日子どもたちを放射能から守るための集会(報告)

去る25日に、福島市で行われた子どもたちを放射能から守るための集会について、フクロウの会測定プロジェクトの青木さんの報告です。
100名近いお父さんお母さんたちが集まり、堰を切ったように不安や怒りを話し始めました。ここは間違いなく福島原発問題の最前線です。

阪上 武(福島老朽原発を考える会)

*******************
http://fukurou.txt-nifty.com/fukurou/2011/04/100–7317.html
写真あります↑

子どもたちを放射能から守るための対話集会に100人以上の参加-福島市内で

4月25日、学校に子どもを通わせる親たちを中心に約100人が集まり福島市内で集会を持った。この集会は5月1日に予定している「子どもたちを放射能から守るための集会」のための準備のための会議を予定していたが、予定の2倍以上の親たちが集まり、急きょ準備会を対話集会に変更して行われた。

この集会を主催したのはフクロウの会と原発震災復興・福島会議の2つの市民団体である。

文部科学省は放射能汚染の進む福島県内の学校の使用基準について、4月15日に年間20ミリシーベルトまで可能とする決定を行った。フクロウの会は子どもたちに極めて高い放射線量の被ばくを強要するこの文部科学省の決定を批判する声明を出した。また福島会議もこの文部化科学省の決定に反対して、0.6マイクロシーベルト/h以上の学校の授業中止、学童疎開、学校の除染を要求する進言書を福島県と教育委員会宛に出した。これらの声明や進言書を掲載したフクロウの会のブログページには、その直後から福島県内の子を持つ親たちからの書き込みが殺到し、その数は3日間で約650件に達した。このような状況の下で両団体は「子どもたちを放射能から守るための集会」を計画したものである。

4月25日の対話集会では、最初に福島会議の世話人の中手聖一氏から集会の趣旨の説明があり、その次にフクロウの会の代表の阪上武氏から、この間の福島県内の学校の汚染状況と政府・文科省、福島県の動きについての説明があった。

その後、対話集会参加者は8人ずつの小グループに分かれ話し合いを行った。
話し合いの中では以下のような意見が出された。

・放射能汚染で子どもの健康に不安を持っているが、学校当局や周囲から「心配し過ぎだ」とか「不安を煽るようなことをすべきではない」などと言われ、孤独になっていた。

・避難したいのだが避難先が見つからない。

・家庭の事情で避難できないがどうしたら良いか。

・福島県のアドバイザーは現在の汚染状況に対して「全く問題ない」というがおかしい。

・県や学校長に除染の要求をしても無視された。

・教師だが、学校内では文科省の通達に従うべきだとの指示が出され、子どもたちをグラウンドで活動させている。自分自身も子を持つ親だが、学校で子どもたちを守れていない。申し訳ない。

参加者たちは、放射能の危険性と不安について悩みを抱えていたが、地域や学校、家庭内では、国や県が言うことは間違いないのだから、あまり騒ぎたてるべきではないという声が大勢で孤立感を深めていた。本対話集会では、共通の思いを抱えた人々がこんなにも多く集まったことの安心感からか、不安、不満が堰を切ったように出された。中には泣きながら自分の体験を語るお母さんもいた。

約1時間の各グループの話し合いの後、全体で話し合いの中で出された意見の共有化を行った。

対話集会は、最後に以下の点を確認して散会した。

・5月1日に「子どもたちを放射能から守るための集会」をより大きな形で開催すること。

・フクロウの会と福島会議で本日の対話集会で出された意見を元に、今後の活動方向についての提案をすること。

・参加者を中心にネットワークを作り共同で行動をしてゆくこと。

・子どもを放射能から救うことを共通の目標として活動してゆくこと。

対話集会終了後も、遅くまで参加者の間で様々な交流や情報交換が行われた。

以上。

次回は、5月1日(日)13:30~16:30、福島県青少年会館(福島市黒岩)にて行います。

 

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