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ハイロアクション 福島原発40年

放射線の被害から身を守るために(2)

放射能への対処法などについて、「チェルノブイリ救援中部」の緊急マニュアル
http://www.chernobyl-chubu-jp.org/_userdata/hukushimagenpatsu.pdf

内部被曝を防ぐ(2)
花粉症対策に似ている

できるかぎりの努力を、特に妊娠中の方は!
防げばその分影響は少なくなります

必要なとき以外は外に出ない!
マスク、カッパ、ゴーグルサングラス、長袖、手袋、長ズボン、靴下等を着用

放射線を出す物質を家の中に持ち込まない
出入口で
衣服を掃う、着替える、着替えた衣服をビニール袋に入れるなど

放射線を出す物質を身体から取り除く
手洗い、うがい、シャワー、入浴

<外に出なくてはいけないとき>
 *まずは、できるかぎり短時間で
外出している時は、放射線を出す物質を吸い込んだり、
くっ付いたりするのを防ぐ(身体をできるかぎり覆う)

放射線を出す物質の付いた物をできるだけ食べない・飲まない

放射線の影響から身を守るために

放射能への対処法などについて、「チェルノブイリ救援中部」の緊急マニュアル
http://www.chernobyl-chubu-jp.org/_userdata/hukushimagenpatsu.pdf

以下、前半部抜粋です。

2011年3月福島原発事故を受けて チェルノブイリ救援・中部
◆外部被曝と内部被曝がある
 付けない!入れない! 付いたら取り除く!入ったら出す!
内部被曝を防ぐ(1)
放射線を出す物質を吸い込んだり浴びたりしないために建物の中に入る(屋内退避)
建物の中に放射線を出す物質が入らないようにする
窓を閉める、換気扇を止める・布などで覆うなど
飲食物にできるだけ放射線を出す物質を付かなくするために
食品にラップして冷蔵庫に入れる、飲料水を密閉容器に入れるなど
屋内退避は政府より法的な指定がありますが、
放射線の量の目安として:2μsV(マイクロシーベルト)/時間程度が望ましい
*放射線を取り扱う作業者が5年間続けて浴びると、がんなどにかかりやすくなるなどの影響が身体に出るとされる値の1時間あたりの値
*通常の値は0.05μsV(マイクロシーベルト)/時間としていることが多く、
通常の約40倍に当る
*身体に障害が出る一刻を争う放射線の量ではなく、内部被曝を防いで、
何ヶ月以上にわたる滞在で注意が必要となる
防げばその分影響は少なくなります
まずは、建物の中へ
自身や子孫に影響ないとされる放射線の量:1000 μsV/年⇒0.1μsV/時間

福島原発事故

ハイロアクション実行委員会副委員長、佐藤和良から、メッセージが届きました。脱原発ふくしまネットワークの世話人として長年、脱原発をめざして活動、いわき市議として今もいわきで奮闘されています。

福島原発の悪夢が始まって5日目、眠れぬ夜と恐怖の世界が依然続いています。
大津波による電源喪失、原子炉冷却不能の事態、ベント管開放による周辺環境の
放射能汚染のはじまり、1F-1、1F-3、1F-2の水素爆発、燃料溶融の開始、
メルトダウンと水蒸気爆発への死の行進…。更に、使用済み燃料プールの危機。

現場では、協力企業社員、東電社員が死に至る放射線を浴びながら、
必死の給水、収拾作業を敢行していますが、東電は原子炉をコントロールできずに、
最悪の道を歩んでいるようにみえます。

ことここにおよんでも東電の情報隠し体質は変わらず、顰蹙をかいました。
政府は危機管理体制の脆弱さを露呈し、避難範囲を二転三転し避難指示を出しました。
17万人の原発周辺住民がふるさとを追われ、隣接自治体はじめ県内に避難するとともに、
多くの人々が県外へと自主避難しています。
12日、南よりの風で双葉厚生病院の医療従事者と患者さんたちが1F-1水素爆発で被曝し、
宮城県沖の米海軍空母艦載機の放射能汚染を引き起こしました。
13日、プルサーマル炉1F-3の火柱を挙げての水素爆発はさらに放射性物質を拡散、
15日朝、1F-2の水素爆発による放射性物質の拡散は北よりの風に乗り、いわき、東海、
首都圏へと放射能汚染を拡大していきました。

福島原発の40年は、最悪の原発震災を現出しました。
東京電力は、自らの過信によって、海水注入による廃炉に追い込まれました。
チェルノブイリ原発事故がそうだったように、福島原発事故は、多大な国民の犠牲の上に、
一つの国家の命運を決しようとしています。

かくして、「ハイロアクションオープニングイベント」は、突然はじまり、
原発の終わりとかくも深刻で悲惨なハイロの現実をつくりだしました。
わたしたちの未来はここを超えた先にあります。

オープニングイベントは延期になりました

来る26・27日に予定しておりましたハイロアクションオープニングイベントは、延期になりました。

今私たちは、震災・津波・そして原発事故と向き合い、県内外それぞれの場所で奮闘しています。

どうぞ、この原発震災が少しでも被害を小さく終息できますよう、ご協力をよろしくお願いいたします。

刻々と状況が悪化する中で、国や県の避難範囲決定などの対応が遅れています。県内には避難したくても燃料不足などのために動けない人々がたくさんいます。避難範囲が狭すぎるために、職場から離れられない方もたくさんいます。国や県が、人々の生命を最優先にした情報公開と政治決断を行うよう、各地から声をあげてください。

また、このような巨大地震は、今後も別の場所で起こりえます。短い期間の間に、複数の箇所で巨大地震が起きたという歴史もあります。どうか、浜岡原発をはじめ、今まだ運転を続けている原発の停止を求めてください。

厳しい現実に向き合うことなくして希望はあり得ません。どうか、私たちの危機感を少しでも多くの方々と共有し、なしうる最善のことをしていきましょう。

それぞれの人の選択と行動が、すなわち「ハイロアクション」です。

いつかまた集える日まで、つながり続け、行動し続けましょう。

ハイロアクション福島原発40年実行委員会 委員長 うのさえこ

アロハDEハイロ♪ はこんな感じ

その名も「ハイロフラワーズ」と決めた明るいメンバーより、すてきな手書き案内が届きました。
(画像はクリックすると拡大表示されます)

オープニングイベント3月26日夜の交流パーティー、27日第2部のミニライブで披露していただくのが楽しみです♪♪

第3回練習会3月10日(木)10時から船引町の里山喫茶 燦 にも、お気軽にご参加ください。

脱原パンツできました^^

脱原子力パンツ、略して脱原パンツできました。

色はグリーン、ピンク、生成りです。
サイズはフリーで股下62cm。
ポケットに脱原パンツといれました。
綿100%なので部屋着にもよいです。
1500円です。

ハイロアクションオープニングイベント『ふくしま原発40年とわたしたちの未来』2日目のチャリティバザールにて販売します。
3月27日(日)10時~13時、いわき市文化センターにて。

春になって卵も産むようになったので玉子も売る予定です。

よろしく!

漠原人村 マサイ&ぼけ

福島第一原発1号機の40年超運転に反対し情報公開と県民説明会の開催を求める申入書

2011年2月23日、東京電力に対し、「福島第一原発1号機の40年超運転に反対し情報公開と県民説明会の開催を求める申入書」が提出されました。

福島第2原発で12団体の代表5名が東電広報部に手渡したものです。

脱原発福島ネットワーク
________

東京電力株式会社  社長  清水 正孝  殿            2011年2月23日

福島第一原発1号機の40年超運転に反対し情報公開と県民説明会の開催を求める申入書

貴社福島第一原発1号機は、3月26日に営業運転開始40年となり、当初の設計寿命を迎えます。国は、原発の高経年化対策として、運転開始30年を超える原発は通常の定期検査のほかに、10年毎に安全性の評価と点検などの保全計画策定を事業者に義務づけており、貴社は、昨年3月、最長60年まで機器・構造物を現在の保全活動継続で維持できるという技術評価書を国に提出し、2月7日、これを審査した経済産業省原子力安全・保安院が今後10年間の運転継続を認可しました。
これまで、日本原子力発電敦賀1号機と関西電力美浜1号機が40年を超えて運転を続けており、敦賀1号機は6年、美浜1号機は最長10年運転した後は廃炉にする方針を明らかにしています。しかし、福島第一原発1号機は、廃炉の方針を示しておりません。福島第一原発では、今後10年以内に、2~6号機のすべてが営業運転40年を迎え当初の設計寿命を迎えますが、老朽化と設計寿命を超えた長期運転は、事故のリスクをますます拡大することになります。
貴社がどのような見通しで福島第一原発1号機の40年超運転を実施するのか、設計寿命を超えて運転することの合理性と安全性に対して、福島県民は大いに不安を感じています。事業者である貴社は、当初の設計寿命40年を超えて長期運転に入る事態を重く受け止めるべきです。
その上で、福島第一原発1号機の「高経年化技術評価等報告書」を住民・県民に情報公開することはもとより、経済産業省原子力安全・保安院の審査で指摘を受けた、原子炉圧力容器の中性子照射脆化に対する健全性評価や水位計装ノズルの応力腐食割れに対する耐震評価、さらには10年前の報告書の中性子束計測ハウジングの耐震評価でのS2地震発生時の亀裂安定性評価が亀裂安定限界応力に対する発生応力の比が0.98であったことと、今回の「水位計装ノズルの応力腐食割れに対する耐震評価」の関係などを明らかにして、事業者としての説明責任を果たすべきです。
この際、住民、県民に直接説明する場をつくり、設計寿命を超えて長期運転することの合理性と安全性の根拠を説明すべきです。住民、県民の合意もないまま40年超運転を強行することは、許されません。効率優先で稼働率アップのために老朽炉を長期運転で酷使することは、安全性を犠牲にするものです。わたしたちは、以下申入れ速やかな回答を求めます。

1、福島第一原発1号機「高経年化技術評価等報告書」を公開し、県民への説明会を開くこと。
1、原子力安全・保安院の審査で指摘を受けた原子炉圧力容器の中性子照射脆化に対する健全性
評価や水位計装ノズルの応力腐食割れに対する耐震評価の情報公開と説明を行うこと。
1、長期運転に伴う使用済み核燃料の保管および放射性廃棄物対策について明らかにすること。

ストップ!プルトニウム・キャンペーン 脱原発ネットワーク・会津 脱原発福島ネットワーク
とめようプルサーマル!三春ネット  福島原発30キロ圏ひとの会  双葉地方原発反対同盟
STOPプルサーマル!ふくしま ふくしまWAWAWA-環・話・和ーの会 「沈黙のアピール」
福島県自然保護協会   みどりの未来・ふくしま  MMMの会

連絡先:いわき市鹿島町久保於振1-2 TEL:

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